今回は、通常のお肉をつかった餃子と、大豆ミートをつかった餃子を食べ比べてみたいと思います。
見た目や味や食感にどのような違いが出るのでしょうか?
【餡の比較】
では通常の豚肉をつかった餡と、大豆ミートを混ぜた餡を見くらべてみましょう。
お肉と野菜の比率は5対5にしてあります。
まずは豚肉100%の餡。

つづいて、お肉と大豆ミートを半々にした餡。

通常の餡とくらべると、大豆ミートをつかった餡の方はやや赤みが薄くなっています。
そして、通常のお肉のほうがネチャっとした感じに対し、こちらは粒がしっかりと立っているように見えますね。
じゃっかん粘着力が落ちますが、ポロポロとこぼれて皮に包みにくいほどではありません。
つづいて大豆ミート100%で作った餡。

こちらは明らかに素材がバラけていることが見てとれますね。
ギュッと押し固めることができないので、中の餡もかるくなり、皮で包むのに苦労します。
ごま油などを使えば多少まとまりやすくなるかもしれませんが、あまりオススメできません。

難しすぎるピヨ!
【焼き餃子の比較】
では次は完成品の比較をしていきましょう。
こちらは豚肉100%の餃子です。

つづいて豚肉と大豆ミート、半々の餃子。

お肉100%の餃子と比べると、餡が少しほぐれてしまいました。
しかし食べてみると味に大きな変化はみられなかったので、お肉と大豆ミートを半々で混ぜて食べるのは十分アリなのではないでしょうか。
つづいて大豆ミート100%の餃子。

こちらは正直、おいしくはなかったです。
残念ながら人によっては食べられないと感じるレベルですね。
ですので、美容・健康などの特定の目的がない人には食べるメリットはないのかなと….
餡もうまく詰め込むことができないので、ペシャンコになり、見た目も悪くなってしまいました。

悲しい気持ちになったピヨ….
【まとめ】
餃子の場合、お肉と大豆ミートを半々でつくるぶんには違和感なく食べることができました。
しかし大豆ミートだけでつくるとなると、全く別の食べ物になってしまいます。
そもそも大豆と野菜、小麦粉だけでつくることになるので旨味に欠けます。
それに油分も少ないので非常にたんぱくな味です。
酢醤油もさっぱりとした味付けになるので、味をごまかすにはちょっと心もとないのだと思います。
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